東京都庭園美術館「色彩と幻想の画家 エミール・ノルデ」

http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/nolde/image/1.gif
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/nolde/index.html
ドイツの画家、エミール・ノルデの個展。この人は水彩画とそれ以外ではずいぶん画風が違うようだが、とにかく水彩画は色使いがキレイ。「花」作品を集めた部屋に入った瞬間なんて、思わずウットリしてしまった。
照明がもちっと明るければなー、と思ったが、作品保護のためならしゃーないのか…。
ところで、東京都庭園美術館に来るのは2回目だが、ここはやっぱり昼間に来たほうがいいね。今回は夕方に行ったのだが、暗いとせっかくの庭園が見えないよー。
ちなみに、東京都庭園美術館について、ちょっと引用。

東京都庭園美術館朝香宮邸(朝香宮殿下は久邇宮家第8王子、妃殿下は明治天皇第8皇女)として昭和8年(1933年)に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したものです。
(中略)
この建物は1920年代から1930年代にかけてヨーロッパの装飾美術を席巻したアール・デコ様式を現在に伝えるものです。

というわけで、建物も見所なわけだ。床が市松模様のベランダからの眺めはいいし(明るいうちなら)、何と言っても書斎が格好いいのだ。