2007-01-01から1年間の記事一覧

東京都美術館「フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術」

http://www.phila2007.jp/ http://www.tobikan.jp/museum/philadelphia.html 平日でも結構混んでいるなぁ。先進国の中では日本人は美術館に行く回数が一番少ないそうだが、やはり東京は人が多いのか。題名には「印象派」と入っているが、個人的には印象派っ…

北野恒富、島成園

久しぶりの更新。何だかんだで、どこにも行ってないんだよなぁ。 ところで、今日の日経新聞朝刊の美術面の「大坂画壇の軌跡(下)」は良かった。特に、大坂画壇のリーダー北野恒富と、女性画家の島成園については、今後機会があれば作品を観に行きたいと思う…

森美術館「ル・コルビュジエ展」

MORI ART MUSEUM [ル・コルビュジエ展] 建築展は素人が見に行っても退屈になりがちだが、この展覧会はいくつかの作品(部屋)を再現していたりして、工夫してある点がよかった。 サヴォア邸等の細いピロティ(支柱)を見ると地震国育ちとしては不安になるん…

国立新美術館

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO 黒川紀章デザインの建物は、内装も含め懐かしい感じ。大阪万博のパビリオンみたい。

国立新美術館「大回顧展モネ」

国立新美術館開館記念 「大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産Claude Monet:L'art de Monet et sa postérité」|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO http://monet2007.jp/ 平日なのにメチャメチャ混んでいる。何だかんだ言って、…

国立新美術館「スキン+ボーンズ 1980年代以降の建築とファッション」

スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション Skin + Bones: Parallel Practices in Fashion and Architecture|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO 建築とファッションの展示は、噛み合っているのかな。よく分からなかっ…

上野の森美術館「アートで候 会田誠・山口晃 展」

上野の森美術館/アートで候 会田誠・山口晃 展 会田誠は、マンガ出身って感じ。美しい作品も少なくないのだが、「ロリ」っぽいのが何とも(汗)。とにかくバカバカしいビデオ作品を見ていると、頭が溶けそうになった…。 山口晃は、日本画出身って感じ。『四…

MIHO MUSEUM「中国・山東省の仏像 − 飛鳥仏の面影」

MIHO MUSEUM | I.M.Pei 設計の美術館。古代エジプト,ギリシャ・ローマ,アジア等世界の優品と日本美術の優品を展示 石山駅からバスで50分。道が悪いのかバスが古いのか運転が荒いのか、かなり乗り心地は悪い。片道800円もかかるので、そこも注意。 それにして…

相国寺承天閣美術館「若冲展」

http://jakuchu.jp/jotenkaku/ 平日でしかも雨天なのに、60分待ち。伊藤若冲ブーム、大変なことになっております。でも、ここまで来て帰るわけにもいかない。根性で並びましたよ。第一展示室は、鹿苑寺(金閣寺)の水墨画が中心。いわゆる「乱暴力」が炸裂し…

東京国立近代美術館「生誕100年 靉光 展」

展覧会情報生誕100年 靉光展 シュルレアリスムは苦手なんだよなぁ。でも、違う系統の絵も少なくなかった。『編み物をする女』とか『海』とかは、好きな作品。 ハイライトは、やっぱり最後の3つの『自画像』なんだろうね。

東京都美術館「オルセー美術館展」

http://www.tobikan.jp/museum/orsay.html http://www.orsay3.com/ 平日なのに、入場制限するほど混んでいる。日本人は、ホントに近代フランス絵画が好きだなぁ(僕も含めて)。この混み具合では、じっくり鑑賞することは非常に困難。作品にガラスが仕込まれ…

東京都現代美術館「中村宏 図画事件1953-2007」

http://zugajiken.jp/ 正直言って、前半の作品は「左翼臭」が強くて困った(汗)。朝日新聞を読んで育った(?)私はどちらかというとリベラル派のつもりなのだが、2007年現在あの手の作品を鑑賞するのは辛いなぁと。あと何年か経って社会情勢が変わったら、…

東京都現代美術館「等身大の約束」

http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/86/ 秋山さやか、加藤泉、しばたゆり、千葉奈穂子、中山ダイスケは、表現方法はさまざまですが、高度情報化社会の中でのコミュニケーション、知覚や認識の危うさを露にし、地域や社会など身の回り関係を自らの立ち位置…

森美術館「ビル・ヴィオラ: はつゆめ」

MORI ART MUSEUM [ビル・ヴィオラ:はつゆめ] 高画質映像を超スローモーションで見せると、何でも芸術っぽく見えるなぁ、なんて皮肉っぽいことを書いたりして。あ、映像自体は、とっても綺麗だと思いましたよ。 特に印象に残ったのは「グリーティング/あい…