東京都現代美術館「等身大の約束」

秋山さやか、加藤泉、しばたゆり、千葉奈穂子、中山ダイスケは、表現方法はさまざまですが、高度情報化社会の中でのコミュニケーション、知覚や認識の危うさを露にし、地域や社会など身の回り関係を自らの立ち位置から見つめ直す作業をしている作家たちです。

「等身大」なだけに(?)全体に小粒な感じのする展覧会だったが、参加しているアーティストが私と歳が近いせいか、何となく共感できてしまう作品が多かった。同じような物を見て育ったから、「感覚」が近いんだろうな。