2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊日本の仏像 No.37「羽賀寺 十一面観音と若狭」

[rakuten:book:12810248:detail] 羽賀寺の十一面観音立像(平安時代・重文)は、右手がとても長い。他の多くの十一面観音も同様の特徴を備えるが(仏の三十二相のひとつ)、羽賀寺のものは特に長く感じるなぁ。 http://www.city.obama.fukui.jp/section/sec_…

週刊日本の仏像 No.36「観世音寺 馬頭観音と九州の古仏」

[rakuten:book:12797638:detail] 生まれてこの方、九州には昔修学旅行で行ったきり。観世音寺あたり、一度行ってみたいところである。 さて観世音寺だが、馬頭観音立像(平安時代・重文)をはじめ、とにかくここの仏像はデカイものばかり。よくぞこんなのが…

週刊日本の仏像 No.35「清水寺と永観堂 みかえり阿弥陀」

[rakuten:book:12783718:detail]清水寺についてはお前立ちの写真しかなかったので、今号はパス。それにしても、頭上で化仏をささげ持ついわゆる清水寺式千手観音は、造形的に無理があるようなないような。 音羽山 清水寺

週刊日本の仏像 No.34「當麻寺(当麻寺) 弥勒仏と四天王」

[rakuten:book:12770824:detail]當麻寺(当麻寺)と言えば、異国的な風貌の四天王立像(飛鳥時代・重文)が印象的。このような風貌の四天王は、日本ではたぶんここにしか残っていないのでは。そもそも、飛鳥時代の四天王自体少ないし。本尊の弥勒仏坐像(飛…