2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

東京ステーションギャラリー「加守田章二 展」

⇒http://www.ejrcf.or.jp/gallery/index.asp 加守田章二(1933−1983)は20世紀後半の日本陶芸界に、異色の才能を燦然と輝かせた陶芸家です。本展では、20世紀をあまりにも早く生き過ぎた加守田章二の作品約180点で、加守田芸術の世界を再認識したいと思いま…

東京都写真美術館「10周年特別企画 コレクション展 現代、そして未来へ 第4部『混沌』」

⇒東京都写真美術館 開館10周年特別企画展の終章を飾る第4部「混沌」では、1970年以降から現代までの写真表現を通して、時代背景とともに変化してきた作家像と、美術館と写真の新たな関係性について考えていきます。 一番印象に残ったのは、最初に展示してあ…

東京都写真美術館「ブラッサイ-ポンピドゥーセンター・コレクション展」

⇒東京都写真美術館 写真だけでなく、素描等いろいろな作品があったが、抜群に面白いのはやっぱり『夜のパリ』(1932年)のような市井の人々を写した作品だな。 これの「日本版」があれば面白そう。1930年代の東京の「夜の街」の写真集。誰か撮ってないかなぁ…

太田記念美術館「葛飾北斎 全揃い冨嶽三十六景展」

⇒http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/dis0509.html たまにはこういうのもいいもんだ。2階の方が作品を近くで見られるよ。 地階には、北斎の同時期の他の作品も。全国の「橋」や「滝」をテーマにしたシリーズものの作品等。この人は着眼点がいいんだな。 ただ、滝…

国立西洋美術館「ドレスデン国立美術館展−世界の鏡」

⇒http://www.nikkei-events.jp/dresden/index.html、国立西洋美術館 The National Museum of Western Artフェルメール『窓辺で手紙を読む若い女』、観ましたよ。意外に厚塗り。レンブラント『ガニュメデスの誘拐』のオシッコちびっているところも確認できた…

東京国立博物館「模写・模造と日本美術−うつす・まなぶ・つたえる−」

⇒東京国立博物館 特別展「模写・模造と日本美術―うつす・まなぶ・つたえる―」は、日本美術史上の名宝を模写・模造で紹介しながら、日本美術における「模写・模造」の意味を探る展覧会です。 見仏ファンなら、やはり仏像の模造に注目。どれも「知らなきゃモグ…

東京国立博物館「遣唐使と唐の美術」

⇒東京国立博物館、asahi.com:遣唐使と唐の美術 今回の展覧会では、この井真成の墓誌を核として、7〜8世紀に日本からの遣唐使がその目にしたであろう唐文化の精華といえる品々を、遣唐使関連の日本伝来の遺品とともに展示します。遣唐使が目指し、古代日本が…