2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊日本の仏像 No.48「雪蹊寺 毘沙門天と遍路道の古仏」

[rakuten:book:12929981:detail]高知県にある雪蹊寺は、四国八十八箇所霊場の第33番札所。今回の主役は、運慶の息子の湛慶による毘沙門天立像(鎌倉時代・重文)である。 いかにも慶派らしい端正な仏像だが、脇侍も含めちょっと傷んでいるのが惜しいね。 雪…

週刊日本の仏像 No.47「木喰仏と甲斐善光寺の阿弥陀三尊」

[rakuten:book:12919142:detail] 木喰は61歳のころから仏像を彫り始め、93歳(!)まで生きた。木喰と言うと丸顔でファンシーな仏像という印象があるが、これは最晩年の作風なのか。若い(?)ころは、ファンシー度はそれほど高くない。 中でも気になったの…

週刊日本の仏像 No.46「勝常寺 薬師三尊とみちのくの仏」

[rakuten:book:12901997:detail] 特にピンと来なかったので、今回はパスしました。黒石寺をもうちょっと大きく扱ってくれればよかったかな。