週刊日本の仏像 No.34「當麻寺(当麻寺) 弥勒仏と四天王」

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當麻寺当麻寺)と言えば、異国的な風貌の四天王立像(飛鳥時代・重文)が印象的。このような風貌の四天王は、日本ではたぶんここにしか残っていないのでは。そもそも、飛鳥時代の四天王自体少ないし。

本尊の弥勒仏坐像(飛鳥時代・国宝)は、国内で現存する最古の塑像だそうな。塑像は壊れやすい印象があるが、坐像は安定がいいのだろう。

當麻寺には近くに西南院と奥院という塔頭があって、平安仏等があるみたい。知っていれば、以前行ったときついでに寄ったのになぁ。