横浜美術館「セザンヌ主義」

セザンヌ主義-父と呼ばれる画家への礼讃-GUIDE BOOK (ぴあMOOK)

最終日近くで土曜日だと、やはりかなり混んでいた。平日に行けばよかったなぁ。
内容は、ポール・セザンヌは後世の絵画に大きな影響を与えましたよ、というもの。セザンヌだけでなく、(日本人を含む)周辺の画家の作品も多く展示されていた。とは言っても総花的ではなく、飽きずに楽しんで鑑賞できたと思う。
最後の売店で例によって複製画がいろいろ売られていたが、私好みのセザンヌ独特の「青」のキレイな作品は、今回の展覧会ではそんなに多くなかったような。まあ、しょうがないか。
セザンヌ以外では、大きな作品であるモーリス・ドニの『森の春』、安井曾太郎の『婦人像』の着物、岸田劉生の『静物』の茶碗の質感、あたりが印象に残った。