県立金沢文庫「龍華寺の天平仏」

関東地方における天平仏（しかも脱活乾漆造）は珍しい、ということで見に行った。
結局のところ、一番の見所はやはりこの写真の菩薩（半跏）坐像。発見されたときはかなり破損しており、しかも江戸時代の補修がいい加減だったようだが*1、綺麗に復元修理されている。
ところで、県立金沢文庫は「称名寺」という寺の隣にある。この称名寺の庭園が、適度な美しさ・適度な広さで、居心地がよいのであった。しかもタダで入れるよ。きっと近所の人の散歩コースになっているのだろうな。
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*1:下に降ろした脚が左右逆だったり…（笑）。