東京ステーションギャラリー「国芳 暁斎 なんでもこいッ展だィ!」

勇壮な武者絵をきっかけに、幕末の浮世絵界で大活躍した歌川国芳(1797-1861)。狩野派の号をもち、正統な画歴をもちながら、浮世絵、挿絵など幅広い分野で活躍した河鍋暁斎(1831-1889)の展覧会。

うーん、この手の作品は、椅子に座って机の上でゆったり鑑賞したいですな。大きな作品以外は、あまり展覧会向きの作品ではないと思った。
絵や文字が細かく書き込まれた作品が多いので、じっくり鑑賞したいところなのだが、美術館の場所が良いせいか*1妙に混雑しているので、それは中々難しい。作品保護のため照明が暗いこともあり、集中して目を凝らす必要がある。
さらに、解説文があるのは嬉しいのだが、これも結構細かい字。
…とにかく、目が疲れるんですわ。
動物を扱った作品等、楽しい作品が多いのだけどね。
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/index.asp

*1:東京駅。