川村記念美術館「ゲルハルト・リヒター −絵画の彼方へ−」

GERHARD RICHTER ゲルハルト・リヒター (DVD付)
DIC株式会社
いやー、千葉県佐倉市は遠かった。僕の方向音痴能力が如何なく発揮されて(?)、2回も電車を乗り間違えたせいもあるが(←ダメじゃん)。
この人の作品にはいくつかの種類があるが、私が気に入ったのは『アブストラクト・ペインティング』の一連の作品。特に1992年のカラフルなヤツ。「どういう気持ちでリヒターはこの線を描き加えたのだろう」とか想像しながら観ると、とても楽しい。
一方、写真みたいな絵画の一連の作品(ピンボケ写真みたいなの)は、個人的にはあまり感銘を受けなかったなぁ。ガラスの作品(『直立する5枚のガラス板』等)は、もっと種類を観れば楽しみ方がより分かってきそうな気がした。