東京都現代美術館「大竹伸朗 全景 1955-2006」
子ども時代の作品（？）を含む大回顧展で、よくこれだけの作品が保存してあったなぁ。
正直いって、1980年代前半くらいまでの作品はあまり興味が湧かなかった。1980年代後半くらいから、徐々に面白くなってきたかな。
…なんてことを思っていたら、何やら大音量の音楽が聞こえてきた。どうやら、地下2階で「ダブ平&ニューシャネル」なるバンドの生演奏（？）が行われている模様。
このバンド、たぶんいろんな音楽性を持っているのだろうが、私のときの演奏はフィードバックしまくりの前衛的ギターを中心とした演奏で、これがなかなか格好いいのだ。1970年代のジャーマンロックみたいな（Guru Guruの1stとか）。ボアダムズとの交流もあるらしいけど、そういう感じの音楽でもある（この辺のシーンはよく知らない）。
この演奏が気になって、肝心の作品の鑑賞にイマイチ力が入らなかったような。で、やっと地下2階に着いたときには、すでに演奏が終わっていたという…。うーん、ついてない。
というわけで、もう一回行きたいけど、もう行けないなぁ。
