2009-07-28 三井記念美術館「道教の美術 TAOISM ART」 寺社仏閣 三井記念美術館 私の道教についての知識は、この学研の怪しい(?)本とウィキペディアをちょっと読んだくらい。仏教や神道と習合しながら、日本文化にも大きな影響を与えていることがよく分かる展示だった。 気になるキーワードは、こんな感じ。 十王信仰(閻魔さまね) 修験道(役行者) 陰陽道(安倍晴明) 庚申信仰(青面金剛) 北極星と北斗七星、仏教(密教)の宿曜道、星曼荼羅、妙見信仰 仏像ならぬ道像(?)としては、童子風の読売新聞社所蔵の妙見菩薩立像(鎌倉時代・重文)、大将軍八神社の大将軍神坐像(平安時代・重文)、臨済宗の寿福寺の伽藍神(南北朝時代)あたりが興味深かった。