醍醐寺
秋の特別拝観を狙って行った。ここは広い寺だね。
金堂
鎌倉時代の薬師三尊像(国重文)と四天王像がある。全て端整な仏像だ。
薬師如来は色黒(?)のお顔に白目がくっきり映えて、印象的。また、日光菩薩・月光菩薩はかなりの美形(特に日光菩薩!)。
ちょっと仏像までの距離が遠いが、この金堂はいいよ。
霊宝館
大きくて新しくて立派な霊宝館だこと。その割には、展示物は少ないというか、広々しているというか…(今後増える予定なのかな)。
仏像としては、平安時代の五大明王像(国重文)が揃っているのがまず目に付く。でもこれ、目が丸くて、マンガみたい。全然怖くない(特に不動明王)。言われなければ、平安仏とは思わないだろうなあ。評価はビミョー…。
他にも、快慶作の不動明王とかいろいろありますよ。乗り物(獅子だったか象だったか失念…)に乗った閻魔天像(平安時代・国重文)なんてのもある。これホントに閻魔様?
三宝院
ここの庭園は素晴らしく綺麗なので、必見!
本堂には快慶作の弥勒菩薩がいらっしゃる。遠くてよく見えないのだが、いかにも快慶らしい端整な仏様ということは分かった。
世界遺産 京都 醍醐寺