2004-11-16 奈良国立博物館 芸術 寺社仏閣 正倉院展も終わり、本館のみしか見ることができない寂しい時期だった。でも、仏像ファンなら本館だけで満足でしょう。 入るとまず、ドカーンと登場した唐招提寺の薬師如来立像(奈良時代・国宝)に吃驚。これはデカイ。唐招提寺金堂の修理に伴い、ここを「仮の宿」とされているとのこと。どうやって建物の中に入れたのだろう、と地下鉄問題のようなことを考えたりした。 他にも仏像がいっぱい、さすが奈良。中でも気に入ったのは、白檀の十一面観音立像(奈良時代・国重文)。小さいが緻密な彫りで表情もよく、お持ち帰りしたくなりました(笑)。 奈良国立博物館