根津美術館「コレクション展」

負ける建築

隈研吾が設計した新生・根津美術館。もっとも、根津美術館自体が私は初めての訪問である。意外に縁がありそうでなかった。
今回のコレクション展は、「古代中国の青銅器」「魅惑の大皿」「夕さりの茶」の3企画。
特に印象に残ったのは、ベトナムの茶碗かな。江戸時代くらいにベトナムでも茶道具に合う茶碗をつくっていて、それを日本が輸入していたのだなぁと。
残念ながら、この時期は有名な国宝の『燕子花図』は展示されていなかった。また、美しい庭も魅力的だったのだが、もっと涼しくなってから見ようと思った。