東京国立博物館 平常展

運慶にであう (アートセレクション)

平常展ではないが、真如苑と光得寺の大日如来坐像などが展示されていた。これらは実は2年前にも見ている。

平常展で今回印象に残ったのは、天王立像(平安時代・重文)。左右の手が失われているが、立体感のある迫真の表情が良かった。

浄瑠璃寺十二神将鎌倉時代・重文)は、小さいながら鎌倉仏らしい精緻なつくり。東博には5躯あって(最近1躯追加したみたい)、残りは静嘉堂文庫美術館にある。